管理画面を使いやすく

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サイトのコンテンツの更新が頻繁であればあるほど、効率的な管理画面を使用することで管理の能率に違いがでてきますね。

CocoaSpaceではAdministration menuモジュールを利用しています。Administration menuを使用すると、管理の項目がドロップダウンメニューで表示され、何階層も下のメニューまでマウスホバーだけでアクセスできます。目的の設定項目に到達するのに大幅にクリック回数を減らすことができます。ライブサイトだけではなく、テスト/開発環境でも能率が良くなりますし、Develモジュールとの連携などもあります。現時点では、これさえあればサイト管理が楽でいいなと思っています。

しかし、Drupal 7の開発版を試したとき、管理画面が大幅に変わっていたのに驚きました。それからというもの、drupal.orgを閲覧するときなどに上記のAdministration menuの他にも管理画面を使いやすくするツールがあるのかなと、興味を持ってチェックするようになりました。興味を持ち始めたばかりなので、たいした情報をご紹介できないかもしれませんが、『管理画面を使いやすく』ということで、管理用テーマや管理用のヘルパーモジュールなどの情報を、このページの下に追記していきたいと思います。

管理用テーマ

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Drupalのデフォルトの状態では管理画面とフロントエンドのテーマが同じです。初めてDrupalを使用するユーザの中には、このことに違和感を覚える方もいらっしゃるようです。また、管理画面の設定項目が多く、文字ばかりでわかりにくいとか、他のCMSとくらべると管理画面が地味で面白みがないと感じる方もいらっしゃるようです。しかし、Drupal 5.xから(Drupal 6から?)は管理用にフロントエンドとは異なるテーマを使用できるようになりました。スッキリとしたデザインにアイコンを多く使用した管理用テーマがいくつかありますので、上記のような点でDrupalに不満がある方はお試しになってはいかがでしょうか?その他にも、例えばフロントエンドのテーマの幅が狭く管理には使いにくいという場合にも、これらの管理用テーマを使用すると効果的です。

下ににいろいろと書きますが、テーマの選定は個人的な好みやサイトの雰囲気に大きく左右されます。結局ははご自分の用途に応じたもの、ご自分の好みのスタイルのものをチョイスすることになると思います。わずかですがスクリーンショットも掲載しますので、参考にしてください。

Drupal 6.xでは管理用テーマを使用すると、example.com/admin以下の画面で管理用テーマに切り替わるほか、ノード編集画面も管理用テーマを使用するオプションもあります。

まだCocoaSpaceでは管理用テーマをテスト/デモサイト以外に導入したことがなく、あまり知識がないのですが、現在までに知りうる範囲で管理用テーマをいくつか選び、それを使用することによる利点を書いてみたいと思います。

RootCandy

RootCandy - URLエイリアス管理画面: 画面上部の大見出しと左の縦列メニューが特徴的。RootCandy - URLエイリアス管理画面: 画面上部の大見出しと左の縦列メニューが特徴的。

私の限られてた知識での推測でしかありませんが、おそらくRootCandyが最初に人気になった管理用テーマだと思います。初めて試したとき、アイコンを多用した管理画面が新鮮でした。Drupal Japanでも紹介されているのでご存知の方も多いかと思います。今も人気のテーマです。

RootCandyの特長

  1. 派手なアイコンを多用して管理画面が少し楽しくなります。デフォルトで画面上部にコンテンツ、サイト構築などのアイコンを分かりやすく表示します。
  2. 画面上部のコンテンツ、サイト構築などのアイコンをクリックして配下の詳細項目をクリックすると、同一グループ内の他項目を画面左に縦にタブで表示します。
  3. RootCandy、RootCandy Dark、RootCandy Fixedの3つのテdーマバリエーションの他、カラーモジュールで好みの色に変更できます。
  4. テーマ設定画面からメニューアイコンの追加、変更が可能です。

*Administration menuとともに利用するとRootCandyのヘッダーと被ってしまいますが、設定画面(/admin/build/themes/settings/rootcandy)からヘッダーを無効にすれば大丈夫です。

Cleanr

Cleanr - タクソノミー管理画面: ヘルプメニューが隠されている状態。右上のクエスチョンアイコンをクリックするとヘルプが表示されます。Cleanr - タクソノミー管理画面: ヘルプメニューが隠されている状態。右上のクエスチョンアイコンをクリックするとヘルプが表示されます。

Cleanr: フィールドの上をマウスホバーするとハイライトされ、説明がポップアップ表示されます。Cleanr: フィールドの上をマウスホバーするとハイライトされ、説明がポップアップ表示されます。

Cleanrのプロジェクトページの作成日が2009年11月23日となっていますので、登場したばかりのテーマですね。RootCandyが派手なアイコンを多用して楽しい雰囲気を演出するのに対して、Cleanrは派手なアイコンがなく、黒と白を基調としたスッキリとしたデザインのテーマです。

Cleanrの特長

  1. JavaScriiptでヘルプや各項目の説明を非表示にし、ヘルプアイコンをクリックしたときやマウスのカーソルを合わせたときだけヘルプや説明が表示されます。
  2. まだalpha版ですが、Adminモジュールのバージョン2と連携できるようです。

*今回試した6.x-0.6バージョンではサイドバーを表示できないようです。今後サイドバーを表示できるようになるらしいです。
*Admin 2.xと連携すればサイドバーが表示されるかもしれません。(要確認)

Seven

Seven - タクソノミー管理画面:Cleanrのタクソノミー管理画面と比較するとよくわかりますが、ヘルプテキストが表示されています。非常にシンプルです。Seven - タクソノミー管理画面:Cleanrのタクソノミー管理画面と比較するとよくわかりますが、ヘルプテキストが表示されています。非常にシンプルです。

SevenはDrupal 7でデフォルトで搭載されている管理用テーマです。Sevenというプロジェクトは、そのDrupal 7用の管理用テーマのDrupal 6へのバックポートを提供しています。クリーンな雰囲気が魅力のミニマムデザインのテーマです。

Sevenの特長

  1. 洗練されたシンプルなデザインと、管理画面に適した100%幅以外に特筆することは見つかりませんでしたが、Drupal 6の一般的な管理画面にあまり変更を加えたくない場合に選択するとよいかもしれません。
  2. もちろん、Drupal 7の管理画面の雰囲気を安定したDrupal 6で味わいたいという欲張りな方にオススメです。

Rubik

Rubik - 管理画面トップ: シンプルなデザインにキレイなアイコンが栄えます。Rubik - 管理画面トップ: シンプルなデザインにキレイなアイコンが栄えます。

Rubik - テーマ選択画面: 設定の保存ボタンが右上に表示され、画面の最下部に行かなくても送信できます。Rubik - テーマ選択画面: 設定の保存ボタンが右上に表示され、画面の最下部に行かなくても送信できます。

Admin 1.xモジュールにはslateテーマが搭載されていましたが、Admin 2.xでは管理用テーマは搭載されず、好きなテーマを選んで使用することができるようになります。Adminの開発者が2.x用のテーマとして 開発を続けているのがRubikです。プロフェッショナルな雰囲気です。

Rubikの特長

  1. JavaScriiptで各項目の説明を非表示にし、マウスのカーソルを合わせたときだけ噴出しがポップアップで説明が表示されます。
  2. [設定の保存]などのボタンは通常画面の一番下に表示され、ボタンを押すために縦のスクロールをしなければなりません。しかしRubikではボタンがはるか下にある場合に画面右上にもボタンを表示します。
  3. 派手なアイコンを多用して管理画面が少し楽しくなります。グラフィカルなほうが使いやすいという方にもオススメです。

*Admin 2.xと連携しなくても管理用テーマとして使用できます。
*Rubikを使用するにはベーステーマのTaoも必要です。
*Rubikテーマのパッケージには、フロントエンド用のCubeというテーマも付属しています。

今後加筆していきます

ここでご紹介した他にも管理用テーマがあると思います。今後、他のテーマを見つけましたらその都度加筆していきます。