Drupal 7はどこが違う?
2010/03/08(月) 00:49
CocoaSpace
Drupalバージョン
Drupal 7の翻訳の進捗状況はどんなかなと思い、Japanese team | localize.drupal.orgをチェックしてみたところ、翻訳が完成したという記事がありました。CocoaSpaceでも早くテストサイトで試してみたいです。
そのDrupal7の翻訳完了の記事の隣に、『Drupal 7 がコンテクスト別翻訳をサポート!』という記事もありました。私自身、Lullabot Podcast No. 79でそれを知ってから、その新機能を楽しみにしていました。私の中ではこの機能がDrupal 7の新機能の目玉です!が、この新機能をこれまで試すことができませんでした。今回この記事を読んで、「こういうことか」と納得することができました。それと同時に、テストサイトの特にD7のほうはまったく手が付けられていないことや、CocoaSpaceにDrupal 7というキーワードでアクセスしてくださる方が結構いらっしゃるのに、Drupal 7の情報がほとんどないことを痛感しました。そこで、今回は私がよく聴いているLullabotさんのポッドキャストから入手した情報だけを基にして申し訳ないですが、Drupal 7の変更点、新機能などを書き連ねたいと思います。Lullabotポッドキャストは英語なので、私の解釈がおかしいところがあるかもしれません。書き忘れてしまうことなどもきっとあると思います。また、Drupal 7を既に試した方にとっては、「何だ!そんなのもう知ってるよ。」という情報かもしれません。その辺はどうかご容赦ください。
情報元:
Podcast 79: Drupal 7 | Lullabot (2009年10月30日) など
Drupal 7については他のエピソードでも話題に上っているので、下の情報は他のエピソードからの情報とゴチャゴチャになっています。その中でも上記のエピソード79はタイトルのとおり、Drupal 7について多くが語られていますのでオススメです。英語でも大丈夫な方は実際に聴いてみてください。何しろ、Drupalの創始者のDries BuytaertさんによってDrupal 7の共同管理者に選ばれて活躍中のAngie Byronさん、Drupal 7でコアに組み込まれるFileFieldやImageFieldを手がけるNate Haugさん、Drupal 7でコアに組み込まれるCCK、Dateモジュールなどを手がけるKaren Stevensonさんが登場しているので一聴の価値ありです。
コアに組み込まれる寄贈モジュール
- CCK: User reference、Nodereference、FieldgroupなどはCCKのままサードパーティモジュールとして残るそうです。
- FileField
- ImageField
- ImageAPI
- ImageCache
- Date
- Token
- Poormanscron
- Vertical Tabs
- Admin Role
- SimpleTest
コアから外されるモジュール
- Throttle
- Ping
- Blog API: 寄贈モジュールへ
- Upload
コアに追加されるテーマ
- Stark: Drupalのraw outputをチェックできます。
- Seven: Drupal 7用の管理用テーマです。Drupal 6用のバックポート版もあります。
*その他、Zenテーマのファンクションのいくつかがコアに組み込まれるらしいです。
コアから外されるテーマ
- Bluemarine: 寄贈テーマへ
- Chameleon : 寄贈テーマへ(サブテーマのMarvinを含む?)
- Marvin
- Pushbutton: 寄贈テーマへ
その他、細かな機能の改善点
- Update statusが、Update Managerとなり、モジュールなどのアップデートをDrupalのインターフェイスから行えるようになる。
- ノードタイトル、ノード本文、タクソノミー、プロファイルの項目などがField APIで処理される。
- フィールドの値が翻訳可能になる。
- t()にcontext(文脈)の概念を導入して、一つの文字列に複数の翻訳語をあてることができる。
- タイムゾーンのサポート。
- より柔軟なタイムフォーマットの設定。
- Administration Menuに似たコンセプトの管理用モジュールの追加。
- keyを設定することによって、管理者だけがcron.phpを実行できるようになる。
- RDFのサポート。
- jQuery UIの実装。
- ファイルシステムのパブリックとプライベートの切り替え、併用が可能になる。
- SQLiteデータベースのサポート。
プログラム関連の改善点
- node_load_multiple(): データベースへのアクセスで複数のノードを読み込む。 (ポッドキャスト収録時にはまだ完成していなかったらしいですが、現在はAPIページに載っています。)
- hook_file_alter() : ???詳しいことはわかりません。まだ実装していないかもしれません。
- テーマからのalter hookへのアクセスを可能にするパッチが実装される。 - 詳細
- データベースレイヤーの改善。
その他の詳細など(というか正確なところ)は、Lullabotさんのポッドキャストの他、Drupal 7のCHANGELOG.txtなどでご確認ください。CocoaSpaceでも今後Drupal 7を実際に試して、目新しいものをリポートできればと思っています。


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